株式会社N2M、および株式会社こころまちは、12月10日に「Web3 Tokyo 2022」を開催すると発表した。「Web3」という暗号資産やブロックチェーン技術に関するカンファレンスである。渋谷区や経済産業省のWeb3.0政策推進室も後援している。
「Web3」とは
「Web3」とはブロックチェーン技術を応用した分散型金融サービス(DeFi)や、自律分散型のビジネス組織(DAO)、ゲームなどで遊んで稼ぐ(Play to Earn)サービズなどをまとめて示す言葉として使われている。上述の例の通り、英語で使用されるシーンが多く、世界的には注目を集めている言葉だが、日本ではまだあまり馴染みがないのが現状だ。
日本での「Web3」の普及、成長を目指す
「Web3」に関する多くの情報発信や議論は英語で行われているため、他国と比較して英語の普及率が低い日本では、web3市場の参入に大きな遅れをとっている。この状況を打破するべく、日本語でのカンファレンス「Web3 Tokyo」を実現し、業界最先端の情報提供や最新のトレンドを共有する場を目指すという。オフラインでの開催地は、東京、大阪、広島、福岡を予定している。
開催にあたっては、渋谷区グローバル拠点都市推進室や経済産業省のWeb3.0政策推進室のプロフェッショナルによる特別登壇も予定されている。
イベントの詳細や申込(参加費無料)は以下のURLから。
https://web3tokyo.xyz/
主催する企業について
この度、「Web3 Tokyo 2022」を主催する企業は以下の2社である。
●株式会社N2M: Web3の技術を使った企業などが日本市場へ参入する際の支援を行い、マーケティング、ビジネス開発、ブランディングなど多岐にわたる支援している。
ウェブサイト:https://n2m-nft.com/
●株式会社こころまち:国際コミュニケーションやサステナビリティ支援を提供し、国内企業の海外展開や海外プロジェクトの国内進出をサポートしている。
ウェブサイト:http://www.kokoromachi.co.jp/