編集部
メタバースプラットフォーム「INSPIX WORLD」β版のリリースを2023年に控えるパルス株式会社（東京都渋谷区）が、事業拡大に伴い開発体制を強化するため、エンジニアの積極採用を開始したと発表した。
2021年度の国内メタバース市場は744億円と予測
5Gの普及により、メタバース市場は世界的にも注目のマーケットになりつつある。実際2021年度の国内メタバース市場は744億円で、2026年度には1兆円を超えると言われている【矢野経研調べ(※)】。
(※)メタバースの国内市場動向調査を実施（2022年） | ニュース・トピックス | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所 (yano.co.jp)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3068
同社は「仮想世界で消費される人類の可処分時間は今後飛躍的に増加していく」との確信の元、2018年よりメタバースプラットフォームの開発を開始。2021年にINSPIX WORLDプロトタイプ版をリリースした後も開発を推進し、2022年10月現在、本サービスに累計140億円超の投資を行うという力の入れようだ。
さらに、今後メタバースプラットフォームで価値の高いコンテンツ体験を提供するため、コンテンツ開発に幅広い見識がある、以下の企業と連携強化を進めている。
＜主な資本提携企業＞
・株式会社講談社
・株式会社集英社
・株式会社バンダイナムコフィルムワークス
パートナー企業が持つ様々なコンテンツや、新コンテンツを一から制作できるだけの開発力に、同社が持つメタバース技術を合わせることで、INSPIX WORLDのさらなる価値向上が期待できそうだ。
『INSPIX WORLD（インスピックスワールド）』とは
「いつでも誰でも何度でも、別の世界のもう一人の自分になれる」仮想世界ディープコミュニケーションSNS 。2018年に開発を開始し、2021にプロトタイプ版が公開された。
ヘッドマウントディスプレイ（HMD）で本格的に楽しむことはもちろん、スマホ一つで気軽に楽しむことも可能だ。リアルタイムに音楽ライブ、イベント、ゲームなど、様々なエンターテイメント体験を楽しめる。すべてのコンテンツが友達とボイスチャットをしながら楽しめるのも大きな特徴だ。
現在、アバター機能をはじめ、SNS、マイルームなど、様々な機能からなる仮想世界INSPIX WORLDの開発を進めている。あらゆる実験的な取り組みによって蓄積してきた多くのノウハウを活かし、2023年にβ版のリリースを予定している。
同社採用メッセージより
＜同社採用メッセージより、一部抜粋＞
このプロジェクトでは、大手コンテンツホルダーとの共同開発によるこれまでにないエンターテイメントの創出を目指しています。
このプロジェクトを成功させるという共通の目標を持ち、ダレでも積極的かつ気軽に提案ができるような風通しの良いチーム作りを心掛けています。
私たちのチームは様々な経歴や思考を持つ個性的なメンバーが集まっているので、ぜひお互いを刺激し合いしながら、弊社のミッションにもある「次のあたりまえ」を共に作り上げていきましょう！
▼パルス採用ページはこちら
会社概要
- 会社名：パルス株式会社
- 所在地：東京都渋谷区1-19-19
- 代表者：代表取締役 銭錕
- 設立：2016年11月
- 事業内容：仮想世界”INSPIX WORLD”の開発・運営
- ゲームやバーチャルライブなど、INSPIX WORLDを楽しむためのコンテンツの開発
- URL：https://pulse227.com/