2023年４月開校の“メタバースの学校”「MEキャンパス」に、対話型AIアバター２種類の導入を発表

株式会社MetaLab（メタラボ）は、同社が2023年4月に新規開校するメタバースの学校「MEキャンパス」内に、対話型AIアバターを導入することを発表した。

株式会社オージス総研と株式会社RATHの協業による最新の対話型AIアバターの実装により、生徒一人ひとりのキャンパスライフをサポートする。

AIアバターを活用した一人ひとりに寄り添う学習サポート

「MEキャンパス」は、アバターを使ってメタバースの構築や運営など専門的な知識を学べる学校。生徒は自宅や外出先など、どこからでも動画教材や課題制作に取り組むことができ、実践的なスキルを習得することができる。

AIアバターの導入によって、生徒は学習サポートやアドバイスを気軽に受けることができるほか、疑問や質問に対して迅速な回答を得ることが可能になり、自分のペースで自由に学ぶことができる。

AIが回答できない悩みや質問に関しては、コミュニティマネージャーやメンターが直接対応する仕組みがありサポートも万全だ。

「MEキャンパス」は、「好き」なことで社会とつながり、活躍していくための知識を身に着けることを目的として、自分の好きなアバターを使って、好きなことを好きなペースで学べるメタバース空間の学校だ。

誰でも入学できる１年コースと、提携の通信制高校への同時入学で高卒資格も取得できる３年コースがあり、課題制作やグループ演習のほか、業界の第一線で活躍する著名人を講師に招いた特別授業などを通して、実践的なスキルを学ぶことができる。

性別や年齢、見た目など先入観なくコミュニケーションできるフラットな環境で、誰でも自由に自分らしく学ぶことができる環境を整える。

▼MEキャンパスの詳細はこちら
https://mecampus.org/

今回導入されるAIアバターは、MANABe（マナビ―）とミーマルの２種類。

進路や学習アドバイスを得意とするMANABeは、学生のモチベーションアップの役割を担う親しみやすいAIで、2023年４月末に登場予定。

ミーマルは、「MEキャンパス」に関するFAQや学習内容など、同校に関することならなんでも答える事ができる。生徒との対話を通して育成され、一人ひとりに寄り添う専属ナビゲーションAIとなる。こちらは2023年７月以降に実装予定だ。

■株式会社MetaLab　

■株式会社オージス総研

■株式会社RATH

設立：2019年７月26日
資本金：3,000万円
代表者：代表取締役　原田謙一
所在地：東京都中央区銀座7丁目13番6号
事業内容：ChatGPTに代表される対話型AIによる自由な会話と、従来のAIチャットボットのように定められたルールに沿った対応も可能とするPartner AI Platformの機能拡張やサービス品質向上に向けた研究開発、社会実装の推進など。生成型AIなど人工知能の研究、活用。
会社HP：https://rath.co.jp/