編集部
Appleが提供しないMacBookのアップグレードプログラムが登場した。この新サービス「Upgraded」では、最新のMacBook AirやMacBook Proを2年ごとにアップグレードできる。36か月の分割払いを利用し、24か月目での新機種へのアップグレードが可能だ。
MacBookを2年ごとにアップグレードできる新サービス「Upgraded」
「Upgraded」は、Appleが提供しないMacBookのアップグレードプログラムとして注目を集めている。このサービスでは、最新のMacBook AirやMacBook Proを2年ごとにアップグレードでき、ユーザーにとって負担の少ない条件で利用可能である。通常、MacBookの新しいモデルを購入する際には高額な初期費用がかかるが、このプログラムでは分割払いが基本となっている。月々の支払いは36か月間続き、24か月が経過すると最新モデルにアップグレードする選択肢が与えられる。
特筆すべきは、AppleCare+がプログラムに含まれている点だ。これにより、ユーザーは製品の故障や損傷に対する心配をせずにMacBookを使用することができる。さらに、プログラムはAppleの正規代理店であるGatorTecが運営しており、全てのMacBookがAppleの公式流通チャネルから出荷されるため、新品が確実に手元に届く仕組みになっている。これは、MacBookを頻繁にアップグレードしたいが、毎回新品を購入するのは難しいと感じるユーザーにとって非常に魅力的なサービスである。
低金利での分割支払いとAppleCare+を含む魅力的な条件
「Upgraded」の魅力の一つは、非常に低い金利で分割支払いができる点だ。MacBook Airは月額36.06ドル、MacBook Proは月額52.17ドルから利用可能であり、いずれも36か月の分割払いが基本となっている。また、驚くべきことに、この分割支払いには0%の金利が適用されている。ユーザーは大きな負担を感じることなく、最新のMacBookを手に入れることができる。
さらに、AppleCare+が月々の支払いに含まれている点も大きな特徴である。通常、AppleCare+は追加で購入する必要があるが、「Upgraded」ではそれが標準装備として含まれているため、故障や破損に備えた安心感が得られる。AppleCare+があることで、デバイスの修理費用や交換費用に対する不安を軽減し、長期的にMacBookを安心して使用することができるのだ。こうした条件が揃っているため、「Upgraded」は一般的なローンやリース契約よりもユーザーにとって有利な選択肢となっている。
MacBook AirまたはMacBook Proをカスタマイズして注文可能
「Upgraded」では、ユーザーが自分に最適なMacBookを選べるだけでなく、カスタマイズオプションも豊富に用意されている。メモリやストレージ容量の選択はもちろん、Appleの全色カラーオプションから好みの色を選ぶことができる。さらに、プログラムに加入すると、専用のダッシュボードから支払い状況やアップグレードのタイミング、新機種のリリース情報などを簡単に確認できるようになっている。
注文プロセスは非常にシンプルで、GatorTecを通じてAppleの公式流通経路から新品のMacBookが直接出荷される。ユーザーがカスタマイズしたMacBookは、注文から配送まで迅速に行われ、プログラムに加入している限り、常に最新の技術を手にすることが可能である。これは、ハイエンドなスペックを求めるプロフェッショナルユーザーや、常に最新のモデルを使用したいAppleファンにとって、非常に価値のあるサービスである。
アップグレードしない場合の選択肢と支払いの仕組み
「Upgraded」では、24か月後にアップグレードを行わない場合でも、いくつかの柔軟な選択肢が用意されている。まず、アップグレードを選択せずにそのまま継続して支払いを行うことも可能であり、残りの12か月分の支払いを完了すればMacBookを完全に自分のものにすることができる。また、プログラムから離脱したい場合には、MacBookを返却することで契約を終了させることもできる。
アップグレードのタイミングが近づくと、プログラムからユーザーにメールで通知が送られるため、次のステップを簡単に確認できる。また、データ移行のサポートも含まれており、古いデバイスから新しいデバイスへのスムーズな移行が可能である。これにより、ユーザーは余計な手間をかけずに最新のMacBookを手に入れ、常に快適な作業環境を維持できる仕組みとなっている。アップグレードしない場合でも、安心して利用できる点がこのプログラムの大きな特徴である。