ビットコインは78,258ドルまで下落し、2025年の新たな安値を記録した。XRPも同様に月間35%の下落に直面し、価格回復の兆しが乏しい中で、投資家心理は揺らいでいる。機関投資家の動向や市場の需要低迷が価格反発の障壁となる一方、実世界資産と結びついたRexas Finance(RXS)のトークンが急成長している。
RXSは既に4,600万ドル超を調達し、0.20ドルから最大6.6倍の成長を見せた。ビットコインやXRPのような価格変動リスクを避けつつ、スマートフォンで不動産投資が可能な仕組みは、分散型金融の新たな地平を切り拓く可能性がある。
Rexasはパブリックプレセールによって個人投資家に門戸を開き、AI技術やブロックチェーンの融合により、セキュアかつ手軽な資産運用を実現する次世代型プラットフォームとして台頭しつつある。
機関投資家の売却とETF需要の停滞が示すビットコイン市場の構造的転換

ビットコインは2025年初頭に78,258ドルまで下落し、短期的な底値を更新した。だが、その背景には単なる価格調整ではなく、市場構造の根幹に関わる動きがある。特に注目されるのが、10BTC以上を保有するアドレスからの大規模な売却であり、2024年7月以降に6,813BTCが市場に放出された。これは投機的な短期勢ではなく、いわゆる「ホエール」と呼ばれる大口保有者の動向が変化していることを意味する。
加えて、期待されていたスポット型ビットコインETF市場においても、需要の伸び悩みが顕著となっている。これまでETFは機関投資家の参入を促進し、安定的な買い支え要因と見られていたが、直近では買い圧力が十分とは言えず、価格回復の下支えになりきれていない。こうした中で、60日RCVの-1.9という数値は確かに割安を示唆するものの、それ自体が反発の根拠とはなり得ない。
過去の反発局面と異なり、今回は需給バランスそのものが変容しており、従来の価格指標やテクニカル分析だけでは実態を把握しきれない状況にある。市場が成熟に向かう過程で、投資家は新たな意思決定の軸を模索せざるを得ない局面を迎えている。
XRPの反発条件とテクニカル指標が映す買い手不在の現実
XRPはここ1カ月で35%の下落を記録し、現在の価格は2ドル前後に留まっている。アナリストは2.20ドルの抵抗線突破が反発の鍵を握るとしているが、テクニカル指標はむしろ不安定さを示している。RSIは売られすぎの領域に入り、理論的には買いの好機とされるが、それを裏付ける十分な買い圧力が存在していない。21日EMAと100日SMAのデッドクロスも確認されており、短期的なトレンドは依然として下向きである。
このような状況では、過去の上昇局面を参照するだけでは不十分であり、価格反発にはファンダメンタルズの好転が不可欠となる。経済環境や規制動向といった外部要因の変化がなければ、仮に2.20ドルを突破したとしても、それが持続的な上昇につながるとは限らない。テクニカル的な売られすぎのサインが点灯しているにもかかわらず、実需の不足が価格停滞を引き起こしている現状は、XRPが投機的なマネーではなく、実際のユースケースや信頼回復により支えられるフェーズに入っていることを意味する。
市場が期待する反発には、単なるチャートの動きではなく、取引所や規制当局、企業導入など複合的な要因が作用する必要がある。XRPは今、単なる暗号資産ではなく、信用と価値の証明を市場に迫られている段階にある。
Rexas Financeが提示する分散型資産運用の新たな枠組み
暗号資産市場がボラティリティに翻弄される中、Rexas Finance(RXS)は、現実世界の資産とブロックチェーン技術の融合によって、安定的かつ持続可能な投資モデルを提示している。プレセールにおいて4,690万ドル以上を調達し、初期価格0.03ドルから最大6.6倍に達したトークン価格は、市場の注目度の高さを象徴している。
RexasはERC-20やERC-721などの規格を活用し、不動産や金などの実物資産をトークン化することで、従来は機関投資家にしか開かれていなかった領域へのアクセスを個人にも可能にしている。パリのホテルやドバイの複合施設へのスマートフォンからの出資など、これまでにない柔軟性と流動性を提供しており、金融包摂という観点からも意義深い。
さらに、コード不要でトークン生成を可能にする「トークンビルダー」、ブロックチェーン取引を保護する「Rexas AI Shield」など、実装されているテクノロジーは単なるアイデアの域を超えており、実用段階にある。こうした具体的な機能群が、単なるプレセールブームではなく、長期的な成長性を裏付けている。
資産運用の分散化と民主化を本質とするRexasの戦略は、暗号資産業界が抱える不安定性への一つの回答といえる。中央集権的な金融システムの限界が叫ばれる中で、同社の取り組みは新しい時代の「標準」を提示しようとしている。
Source:Cryptopolitan