Appleが2025年に投入予定のiPhone 17シリーズにおいて、ベースモデルにも120Hz対応のProMotionディスプレイが搭載される見通しが報じられた。さらに、iPhone 17 ProおよびPro Maxには3つの48MPリアカメラが採用され、望遠カメラの性能向上が図られる可能性もある。
同時に、長らく噂されてきた折りたたみ式iPhoneは「iPhone 17 Air」の技術を継承し、約2,000ドルという高価格帯での登場が視野に入ってきた。
ベースモデルにもProMotion搭載 リフレッシュレート120Hz化が意味する進化

iPhone 17のベースモデルに120HzのProMotionディスプレイが搭載されるとの報道は、Appleの製品戦略における転換点となる可能性を示している。これまでProMotionはProシリーズに限定されてきたが、今回の仕様拡大により、ユーザー体験の差異が縮まり、エントリーモデルの位置づけが再定義される流れとなり得る。
高リフレッシュレートによって画面表示が滑らかになり、特にスクロールや動画視聴時の体感向上が期待される。加えて、ProMotionはリフレッシュレートを動的に調整できるため、必要に応じて60Hz以下に落とすことで電力消費の最適化にも寄与する。これにより、iPhone 17に常時表示(Always-on Display)やスタンバイ(StandBy)といった省電力機能が実装される可能性が高まる。
これらは従来Proモデルに限定されていた機能であり、Appleが標準モデルでもユーザーエクスペリエンスを底上げしようとする意図が透けて見える。ただし、これが価格にどう影響するかについては、現時点では判断が難しい。
48MPカメラを3基搭載 Proモデルの撮影性能にさらなる進化
Mark Gurman氏が指摘するように、iPhone 17 ProおよびPro Maxにおいては、全リアカメラが48MPに統一されるとの情報が浮上している。これが事実となれば、現在12MPの望遠カメラに大幅な性能向上が施されることを意味する。
すでにiPhone 16 Proでは広角と超広角に48MPが採用されており、残された望遠も高解像度化されれば、撮影品質の一貫性が飛躍的に向上することとなる。カメラ性能の強化は、動画撮影や拡大時の画質保持など、プロフェッショナル用途を含む幅広いシーンでの応用可能性を高めるだろう。
また、iOSと連携した画像処理エンジンの進化と合わせて、AIによるポストプロセッシングの精度向上も期待される。Appleがカメラを単なる撮影機能ではなく、メディア制作の中心ツールと見なしている姿勢はここにも表れている。ただし、センサーサイズやレンズ構成に関する詳細は未公開であり、期待値の設定には慎重さも求められる。
折りたたみ式iPhoneはiPhone 17 Airベース 価格は2,000ドル水準か
かねてより開発が噂されていた折りたたみ式iPhoneについて、Gurman氏は新たな見通しを示している。次世代の折りたたみモデルは「iPhone 17 Air」と類似の技術を多数採用し、価格は約2,000ドルになる可能性があるという。
これはAppleとしては初の折りたたみ端末となる見込みで、Samsung Galaxy Z Fold 6のような縦開き型の構造が採用されるとの観測もある。ただし、同氏はiPhone 17シリーズと比べ、この折りたたみモデルに関しては情報が限定的である点にも触れており、開発の最終段階には至っていない可能性もある。
1つのリアカメラの搭載など、薄型・軽量化とのトレードオフによる機能的妥協も想定される。価格帯は従来のiPhoneを大きく上回るが、Appleがこの分野に参入することで市場全体の流れが加速する可能性はある。折りたたみ端末が一過性の技術トレンドで終わるか、iPhoneというブランドの中で定着するかが今後の焦点となる。
Source:TechRadar