OnePlusの新型タブレット「OnePlus Pad 2 Pro」がGeekbenchに登場し、8コア構成の高性能プロセッサやAndroid 15、16GBの大容量RAMを搭載することが確認された。

シングルコアで2633、マルチコアで7779というスコアは、現行タブレット市場でも上位に位置づけられる可能性があり、13.2インチ・3.4Kの大画面や1TB UFS 4.0ストレージ対応といった仕様も注目されている。

バッテリーは10,000mAhで80W急速充電に対応、LPDDR5xメモリの採用もあいまって、重めの作業やマルチタスク用途にも向く設計と見られる。

Geekbenchで明らかになったOnePlus Pad 2 Proの中核性能

OnePlus Pad 2 Proは、モデル番号「OPPO OPD2409」としてGeekbenchに登場し、8コア構成のプロセッサを搭載していることが確認された。2つの高性能コアは最大4.32GHz、残りの6つの効率重視コアは3.53GHzで動作し、シングルコア2633、マルチコア7779というスコアを記録している。この数値は、現行のAndroidタブレットの中でも高水準であり、特にマルチスレッド処理において強みを持つことを示唆している。また、OSには最新のAndroid 15を採用しており、長期的なアップデート対応にも期待がかかる構成だ。

さらに、RAMはLPDDR5x規格の16GBを備え、メモリ帯域の広さと容量の両面でパフォーマンスを支える設計となっている。これにより、大型アプリや重たい処理、複数アプリを同時に動かすマルチタスク環境でも快適な動作が見込まれる。ただし、実際の体感性能はソフトウェア最適化の程度や温度制御によるサーマルスロットリングの影響もあるため、ベンチマークスコアだけで判断するのは早計だ。処理性能の高さが示された一方で、発熱やバッテリー持ちといったバランス面にも注目が必要となる。

大型3.4Kディスプレイと1TBストレージの活用可能性

OnePlus Pad 2 Proには13.2インチのLCDディスプレイが搭載され、解像度は3.4Kに達するとされている。これは前モデルの2.8Kよりも明確に向上しており、映像の精細さや文字表示の滑らかさ、さらにはペン入力や細かな編集作業にも有利に働く設計といえる。コンテンツ視聴やドキュメント作成だけでなく、イラスト制作や動画編集といった用途にも一定の適性を持つ構成である。

ストレージ面ではUFS 4.0対応の最大1TBという大容量が提供される予定で、ファイルの転送速度や読み書き効率も大きく向上すると見られている。このクラスのストレージは、クラウド依存を減らしたいユーザーや、高画質コンテンツを多数保存・編集する場面で特に価値を発揮する可能性がある。一方で、ディスプレイが有機ELではなくLCDである点は意見が分かれるかもしれない。黒の沈み込みや視野角で有機ELに劣る場面もあるが、焼き付きの心配が少なく、長時間の利用に向く側面も見逃せない。

10,000mAhバッテリーと80W急速充電の実用性

バッテリーは10,000mAhと大容量で、さらに80Wの急速充電にも対応する構成となっている。これはタブレットとしては上位クラスのスペックであり、長時間の連続使用と短時間の充電を両立する設計思想が感じられる。特に外出先や作業中に急いでバッテリーを補いたいシーンで、その恩恵は大きいといえるだろう。実際、80W充電であれば1時間以内にフル充電が完了する可能性もあり、利便性に直結するポイントとなる。

一方で、高速充電は発熱のリスクやバッテリー寿命への影響も考慮すべき点であり、ハードウェア側の熱処理能力やソフトウェアによる制御が重要になってくる。また、ここまでの大容量バッテリーは本体重量やサイズに影響を与える可能性があるため、実際の取り回しや携帯性については実機での確認が必要となる。性能とバッテリー性能の両立を図るこの設計が、日常の中でどれほど快適さを提供できるかは、ユーザーの使用スタイル次第といえそうだ。

Source:gagadget