Samsungが発表を控えるGalaxy Tab S10 FEシリーズの画像と詳細スペックが新たに流出した。注目は10.9インチのTab S10 FEと、13.1インチの大画面を備えたTab S10 FE+の2モデル展開。どちらも120Hz駆動のIPS LCDを採用し、防水防塵はIP68等級、厚さは6.0mmとスリム設計。
プロセッサにはExynos 1580を採用し、最大12GBのRAMと256GBストレージに対応。バッテリー容量はそれぞれ8,000mAhと10,090mAhで、急速充電は45Wに対応する。カラーは3色展開。価格はWi-Fiモデルで579ユーロから、5G版は100ユーロ高となる見込み。
大型ディスプレイとIP68対応がもたらす使用シーンの拡張性

Galaxy Tab S10 FEシリーズは、10.9インチのTab S10 FEと13.1インチのTab S10 FE+という2種類のサイズ展開となる。両モデルとも120Hzリフレッシュレート対応のIPS LCDを搭載し、表示の滑らかさと視認性を両立。解像度はそれぞれ2304×1440、2880×1800と高精細で、動画視聴やドキュメントの閲覧にも適している。IP68等級の防水防塵性能を備えていることも大きな特長で、キッチンや風呂場といった水回りでも安心して使える仕様である。
タブレットを日常的に利用する場面が広がる中、屋外や移動中に使える耐久性と大型画面は大きな魅力となる。特にFE+の13.1インチというサイズはノートPCに迫る領域であり、ノート代替としての活用も視野に入る。ベゼルの太さや端末の重量など不明点も残るが、情報の限りでは薄さは6.0mmと前モデルからさらにスリム化されており、携帯性にも一定の配慮が見られる。利用シーンの広がりを意識した設計といえるだろう。
Exynos 1580と大容量バッテリーが示す処理性能と持続力への期待
Galaxy Tab S10 FEシリーズには、Samsung製のExynos 1580チップセットが採用される見込みとなっている。現時点でそのベンチマークなどの詳細は明かされていないものの、8GBまたは12GBのRAM構成と組み合わせることで、マルチタスクや高負荷アプリケーションにも対応する仕様となっている。ストレージは128GBまたは256GBで、内部容量に余裕を持たせた構成も特徴的だ。
バッテリー容量は、Tab S10 FEが8,000mAh、Tab S10 FE+が10,090mAhと、それぞれ前モデルと比較して十分な容量を確保。さらに45Wの急速充電に対応することで、長時間の使用と短時間の充電を両立している。高リフレッシュレートの画面や多機能を支えるためには、これほどの電力性能は不可欠である。チップセットの詳細性能が不透明な現時点では、数値的スペックから得られる実使用時の快適さを予測することは難しいが、構成からはバランスを重視した製品設計がうかがえる。
Wi-Fiモデルと5G対応版で異なる価格設定が見せる用途の幅
価格設定は、Galaxy Tab S10 FEのWi-Fiモデルが579ユーロから、Tab S10 FE+は749ユーロからの展開が想定されている。さらに、両モデルには5G対応バージョンも用意され、それぞれ+100ユーロの追加料金で選択可能となる。価格帯としてはプレミアム機に比べると抑えられているが、仕様面では上位モデルに迫る要素も多く、コストパフォーマンスを重視する層に向けた製品となっている。
5G版の存在によって、動画視聴やクラウド作業などを外出先で活用するユーザーにも対応可能となり、用途に応じたモデル選択の幅が広がっている。特にFE+の13.1インチモデルでは、より多くの情報を一度に表示できることから、リモートワークやクリエイティブ用途にも適している可能性がある。価格差以上に使用環境に応じたメリットが見込める点から、選択時にはスペックだけでなく生活スタイルとの相性にも注目したいところだ。
Source:GSMArena