Samsungの次期フラッグシップ端末とされるGalaxy S25 Edgeのリーク画像が公開され、「チタニウムブラック」「チタニウムシルバー」「チタニウムアイスブルー」の3色展開が示唆された。流出元は信頼性の高いWinFutureで、画像は公式マーケティング資料のように見える点から、実機に近い可能性が高いとされる。

画像には本体デザインのほか、6.7インチのAMOLEDディスプレイや、200MPメイン＋12MP超広角のデュアルカメラ構成、Snapdragon 8 Elite for Galaxyチップの搭載といった仕様情報も含まれていた。解像度については2K（1440×3120）とされる見方が強い。

3色展開とされるチタニウムカラー　素材の印象と好みによる選択肢の広がり

リーク画像により明らかになったGalaxy S25 Edgeの3色は、「チタニウムブラック」「チタニウムシルバー」「チタニウムアイスブルー」。いずれも名称に「チタニウム」が冠されており、高級感や耐久性を想起させる素材イメージが色調にも反映されている。公式画像とされるビジュアルでは、各色ともに光の当たり方によって微妙にトーンが変化するように見え、見る角度によって異なる表情を楽しめる可能性がある。

これまでのGalaxyシリーズでは、定番のブラックやホワイト系に加えて、時折鮮やかなアクセントカラーも展開されてきたが、今回はより落ち着いた印象が強く、所有する満足感を重視した方向性と読み取れる。見た目の好みや手元のデバイスとの相性などを考慮しやすい選択肢が揃っている点は歓迎すべきだろう。

ただし、本体の質感や実際の手触り、指紋の付きやすさなどの仕上がりについては現時点では不明なため、最終的な評価は実機に触れてみる必要がある。素材名の印象と実際の使い勝手にギャップがないかは、注視すべきポイントとなる。

200MPカメラとSnapdragon 8 Elite　性能面での飛躍が期待される構成

今回のリークでは、Galaxy S25 Edgeに2億画素のメインカメラと、1,200万画素の超広角カメラが搭載されるとされている。メインカメラの解像度は現行モデルの最高水準と同等であり、ディテール表現やトリミング耐性の向上が期待される。一方、12MPという数値自体は近年のモデルと同程度であるものの、センサーの進化や画像処理の最適化が図られている可能性は否定できない。

また、チップセットには「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」が採用される見通しであり、これまでのGalaxy向けカスタムチップ同様、標準モデルとは異なる最適化やクロック性能が盛り込まれていると考えられる。処理能力の向上は、ゲームや動画編集といった重めのアプリ利用時に直接的な恩恵をもたらすだろう。

一方で、バッテリー効率や発熱制御のバランスがどうなるかは未知数で、ハード性能だけでなくトータルの使いやすさがどこまで練られているかが注目される。数値スペックのインパクトと、日常使用時の体感性能との差を埋める工夫が求められる。

Source：TechRadar