Appleは2025年6月に開催予定のWWDCで次期モバイルOS「iOS 19」を発表する見込みだが、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Maxがアップデート対象外となる可能性が浮上した。これら3機種は2018年に発売され、すでに6回のメジャーアップデートを経ている。
情報源は過去にも正確なリークを発信してきたXの非公開アカウントとされ、一定の信頼性があると見られている。これにより、iOS 18に対応している全デバイスが引き続きサポートされるとの昨年末の報道に疑義が生じている。最終的な対応機種はWWDC当日まで明らかにならないが、サポートの終期を迎える旧機種の買い替えを検討する動きが加速する可能性もある。
iPhone XR・XS・XS MaxがiOS 19で非対応とされる理由

iPhone XR、XS、XS Maxは2018年に登場し、以降6度のメジャーアップデートを受けてきた。Appleの過去の慣例に照らすと、約5~6年を目安にサポート対象外とされる傾向が強く、この3モデルもその節目にあるといえる。iOS 18には引き続き対応しているが、iOS 19での除外が噂されることは、ハードウェアの進化速度と最適化の難しさを背景にしている。
また、この情報はX(旧Twitter)の非公開アカウントによるもので、これまでにもiOS関連の正確なリーク実績を持つ。情報の出処が明確でない点には注意が必要だが、信憑性は一定水準にあると見られている。実際、iPhone XRやXSシリーズはA12 Bionicチップを搭載しており、近年のAI処理や高度なセキュリティ機能への対応では限界がある。
そのため、iOS 19で導入されると予想される新機能が、旧チップでの動作に適さないという判断が下された可能性もある。ハードウェアの限界により一部モデルが除外されることは、Appleにとってもユーザー体験の質を維持するための選択といえるだろう。
対応デバイス予想と今後の機種選びの分岐点
iOS 19の対応デバイスとして予想されているのは、未発表のiPhone 17シリーズをはじめ、iPhone 16各モデル、15、14、13、12、11シリーズ、そして第2・第3世代のiPhone SEなどである。これはiOS 18の対応リストを踏襲しつつ、古い3モデルを除外した構成と一致する。仮にこの予想が正しければ、A13チップ以降のデバイスが新OSの基準になる可能性が高い。
注目すべきは、昨年12月にiPhoneSoftが報じた「iOS 18に対応するすべての機種がiOS 19にも対応する」という見解との食い違いである。この報道は一定の信頼を得ていたが、現在の状況と照らし合わせると再考の余地がある。技術革新のスピードとOSの高機能化により、サポート対象の見直しは不可避ともいえる。
今後、AppleがWWDCで公式リストを発表すれば、現行機種の寿命を見極める重要な判断材料となる。旧モデルを使用しているユーザーにとっては、セキュリティアップデートの継続有無も含めて、機種変更のタイミングを計るきっかけになる可能性がある。Appleがソフトウェアとハードウェアの最適な関係性を重視している限り、対応機種の選別は今後も続くだろう。
Source:YTECHB