Appleが初の折りたたみ式端末「iPhone Fold」の投入を2026年にも計画しているとの情報が浮上した。価格は2000ドル超と見込まれ、既存のiPhone 16 Pro Maxの約1.7倍に達する水準だ。この超高価格帯への布石として、2025年に登場が噂される「iPhone 17 Ultra」の存在が注目されている。

Pro Maxとの差別化を図る設計とされ、Appleはこのモデルを通じてハイエンド市場の反応を探る意図があるとされる。価格受容性の検証と新技術の試験台として、Ultraは単なる上位モデルに留まらない戦略的役割を担う可能性がある。

iPhone Foldの登場が予告する価格戦略の急旋回

Appleが2026年にも投入を計画している折りたたみ式端末「iPhone Fold」は、価格が2000ドル以上になると見込まれている。現行のiPhone 16 Pro Maxが1199ドルからであることを考慮すれば、価格差は800ドルを超え、Appleとして前例のない価格帯に踏み込むことになる。

この金額はSamsungのGalaxy Z Fold(1899ドル〜)に匹敵する水準であり、Appleがプレミアム市場に対して明確な意志を持っていることを物語る。こうした背景の中、著名リーカーであるMark Gurman氏とMing-Chi Kuo氏の両者が「Fold」の価格に関して一致した予測を示したことは、市場の憶測を一層現実味のあるものにしている。

折りたたみ技術とiPad mini級の展開時の機能性を備えることで、Appleはスマートフォンとタブレットの融合を目指す。ただし、Appleが単に高価格モデルを出すのではなく、既存ラインナップとの連続性を保ちながら新価格帯を試す姿勢がうかがえる。今回のFold投入計画は、単なる製品革新ではなく、価格戦略の大規模な転換の序章となる可能性を持つ。

iPhone 17 Ultraが果たす“価格リハーサル”としての機能

2025年に登場が期待される「iPhone 17 Ultra」は、従来のPro Maxモデルを進化させた存在として位置づけられる可能性がある。バッテリー容量の拡張に伴う筐体の厚み増加、小型化されたDynamic Island、そして新たな冷却機構の採用など、物理的・機能的な違いがPro Maxとの差別化を図る材料となる。

これにより、AppleはUltraモデルに対して1500ドル前後という、従来より一段高い価格設定を試みる布石を打つとみられる。iPhone 17 Airとの同時展開が噂される中で、Appleが上位モデルと軽量モデルの両端を強調することで、価格帯と顧客層の拡張を目論んでいることが読み取れる。

特にUltraは、初の“超プレミアム”クラスの試験的導入と捉えれば、来年のFold発売を視野に入れた市場感度のテストベッドとなる。この試みによって、ユーザーが1500ドル級のスマートフォンをどう受け止めるか、その反応を通じてAppleは価格戦略の方向性を見定めることができるだろう。

Ultraの成功はFold価格の現実性を裏付け、逆に反発が大きければFoldの投入戦略自体が修正される可能性もある。

Source:9to5Mac