Xiaomiがグローバル市場に向けて、Redmi A5を発表した。価格はわずか79ドルながら、120Hz駆動の6.88インチIPS液晶ディスプレイや5,200mAhの大容量バッテリーを備える。Unisoc T7250のオクタコアプロセッサと最大4GBのRAM、128GBストレージ(最大2TBまで拡張可能)も搭載し、日常使用に十分なスペックを確保。
デザインは一新され、iPhone 16に似たピル型のデュアルカメラモジュールを背面に採用。TÜVラインランドの視認性認証取得や15W充電対応など、実用性も意識された構成となっている。Android 15(Go Edition)を初期搭載し、エントリーモデルとしては異例の装備が並ぶ。
エントリー機とは思えない装備 120Hz液晶と5,200mAh電池がもたらす体験

Redmi A5は、エントリーモデルとしては異例の120Hzリフレッシュレートに対応した6.88インチIPSディスプレイを搭載している。解像度は1640×720ピクセルでフルHDには届かないものの、滑らかなスクロールや操作レスポンスの向上は日常使用において明確な違いを生む。また、タッチサンプリングレートも最大240Hzと高く、ゲームやSNSなど指先の動きが直接反映される場面では恩恵が大きい。さらにTÜVラインランドの認証を受けており、ブルーライトを抑えた目に優しい設計も見逃せない。
バッテリーは前モデルA4から容量が増加し5,200mAhに強化され、15Wの有線充電に対応する。この大容量バッテリーにより、動画視聴やWebブラウジングを長時間楽しむことが可能となるだろう。あくまで推測だが、ライトユーザーであれば2日に1回の充電で足りる構成と考えられる。ここまでの仕様を79ドルという価格帯で実現している点は、性能とコストのバランスが非常に優れているといえる。
スペックだけでは見えない設計思想 Redmi A5の実用性と狙い
Redmi A5は、Unisoc T7250というやや耳慣れないオクタコアプロセッサを採用しており、最大4GBのLPDDR4X RAMと組み合わせて動作する。最大128GBのストレージはeMMC 5.1仕様で、ハイエンド機に比べれば速度面は控えめだが、microSDで最大2TBまで拡張できる柔軟性は安心感を与える。Android 15(Go Edition)が搭載されており、軽量化されたソフトウェア環境でハードウェアを効率的に活かす設計がされている点も見逃せない。
一方、カメラに関しては前モデルの50MPから32MPへのダウングレードが確認でき、撮影機能の強化よりも全体の最適化が優先されたことが伺える。背面にはiPhone 16風のピル型カメラモジュールを採用しており、デザインにおいても低価格帯の中で所有感を意識したつくりが施されている。側面指紋センサーや3.5mmイヤホンジャック、Bluetooth 5.2といった装備も含め、日常利用においてストレスのない環境を提供することを意識した構成である。
Source:NotebookCheck