OnePlus中国の責任者Louis Lee氏がWeiboで公開した内容によれば、同社は今月、中国で新型スマートフォン「OnePlus 13T」を発表する予定だという。6.3インチの小型ディスプレイを採用しつつ、大容量バッテリーの搭載を目指した設計であり、同社が「小型端末=バッテリーが弱い」という先入観を打破しようとしている姿勢が読み取れる。

噂では、OnePlus 13Tは6,000mAhを超える新型「グレイシャーバッテリー」を搭載し、80W急速充電にも対応する見込み。また、Snapdragon 8 Eliteチップセットや50MPのメインカメラも搭載される可能性があり、小型ながらも性能を妥協しないモデルとなる可能性がある。

2022年のOnePlus 10T以来となる「Tブランド」復活の動きとしても注目されており、バッテリー重視派にとっては見逃せない選択肢となるかもしれない。

小型スマホに6,000mAh超の新型バッテリー搭載か

OnePlus 13Tは、6.3インチディスプレイを搭載した比較的小ぶりな端末でありながら、6,000mAhを超える大容量バッテリーを内蔵する可能性があるとされている。Weibo上でOnePlus中国のLouis Lee氏が語った内容によれば、このモデルには「グレイシャーバッテリー(氷河バッテリー)」と呼ばれる新しいバッテリー技術が採用されるとのことで、バッテリー寿命の向上と高い耐久性が主な特徴となる見通しだ。

これまで小型筐体とバッテリー容量の両立は困難とされてきたが、今回の開発はその制限に挑むものと捉えられる。特に、長時間駆動を求める層にとっては、「サイズを妥協すると電池持ちも妥協」という常識に風穴を開ける存在となり得る。バッテリーは単なるスペックの一部ではなく、使い勝手に直結する要素として、その革新性は注目に値するだろう。

小型端末の需要は一定数存在する一方で、電池持ちへの不安から選択を避けてきたユーザーも多い。OnePlus 13Tがその不安を払拭できるのであれば、小型機種の市場にも再び活気が戻るかもしれない。

80W急速充電やSnapdragon 8 Eliteも搭載か

OnePlus 13Tは大容量バッテリーに加え、80Wの急速充電に対応するとの情報がある。これは過去のOnePlusモデルと比較してもハイエンドクラスに分類される仕様であり、日々の充電時間を短縮したいと考えるユーザーにとって大きなメリットとなる。また、内部チップにはSnapdragon 8 Eliteを搭載する可能性も指摘されており、処理性能やAI処理の面でも期待が集まっている。

これらの構成が事実であれば、サイズ感からは想像できないほどパワフルな一台となる可能性がある。さらに、メインカメラには50MPの高解像度センサーが搭載されると噂されており、写真や動画撮影にも妥協のない姿勢がうかがえる。

性能面での充実ぶりを見ると、小型機種=廉価版というイメージを打ち破る挑戦にも感じられる。コンパクトでありながら高性能を求める層にとって、OnePlus 13Tは新たな基準を提示する存在となるかもしれない。

OnePlusが3年ぶりに「Tブランド」を復活させた理由

OnePlus 13Tの登場は、2022年のOnePlus 10T以来となる「Tブランド」の復活を意味する。約3年ぶりにこのシリーズが再始動する背景には、新たな技術的挑戦への意欲と、これまで見過ごされがちだったニーズへの応答があると考えられる。特に、「小型だが性能も妥協しない端末を求める声」に応える形で、今回の13Tは開発が進められたとされている。

Louis Lee氏の発言からも読み取れるのは、今回のモデルが単なる派生機種ではなく、明確な意志と課題意識をもって設計された点だ。たとえば「安心感を与えたい」との言及は、スペックだけでなく体験全体を見据えたアプローチと捉えることができる。

過去のTシリーズは性能強化モデルとしての側面が強かったが、13Tは「小型」「電池持ち」「高性能」の三軸を統合した新しい方向性を示している。この変化が受け入れられるかは、今後の市場反応に委ねられるだろう。

Source:Android Central