「楽天証券でメタバース関連銘柄を注文できる?」
「楽天証券では投資信託でメタバース関連銘柄を運用できる?」
「メタバースへの投資にリスクはないの?」

あなたはこのような疑問を抱えていませんか?

投資信託にはメタバース関連の商品もあり、投資初心者であっても無理なく運用可能です。

今後のメタバース市場の伸びによっては、多額の利益を獲得できる可能性もあるでしょう。

中でも楽天証券で注文できるeMAXIS Neo  バーチャルリアリティは、おすすめの投資商品。

AIを活用した特殊な仕組みがあり、メタバース関連銘柄に投資したい人に適しています。

この記事は、楽天証券で注文できるeMAXIS Neo  バーチャルリアリティについて解説した内容です。

詳しく知りたい場合は、ぜひご一読ください。

【投資信託】楽天証券で買えるメタバース関連銘柄「eMAXIS Neo  バーチャルリアリティ」とは?

eMAXIS Neo  バーチャルリアリティは楽天証券が提供する投資商品のひとつで、メタバースやVR関連の銘柄が集まった投資信託です。

銘柄の選定にAIを活用しており、数百万ページ以上に及ぶ企業の開示資料を自動で読み込んでいます。

そのためメタバースに関する銘柄の取りこぼしが少なく、網羅的に投資可能です。

eMAXIS Neoは他にも複数投資対象となる分野がありますが、 バーチャルを含めどれも投資家が長期的な視点で運用することを前提としています。

バーチャル分野は長期的な成長が見込まれることから、eMAXIS Neoシリーズのひとつとして組み込まれているのです。

そのため投資家は、短期的な値動きに振り回されることなく安定的な運用が期待できるでしょう。

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eMAXIS Neo バーチャルリアリティに投資するメリット

eMAXIS Neo バーチャルリアリティへの投資には、以下のようなメリットがあります。

  1. インデックス型の投資信託
  2. AIが購入銘柄を選定してくれる
  3. 長期運用・つみたて投資に最適

順番に見ていきましょう。

インデックス型の投資信託

eMAXIS Neo バーチャルリアリティはインデックス型の投資信託であることが、投資するメリットのひとつとなっています。

インデックス型は低コストでありながら、革新的な企業に投資できるためです。

インデックス型と対照的な投資信託として、アクティブファンド型があります。

アクティブファンドは一定の投資理念に沿って、ファンドマネジャーが銘柄選定・ポートフォリオ管理をしている投資信託のことです。

ファンドマネジャーに加えてアナリスト等多くの方が携わるため、インデックス型よりもコストが高く設定されます。

また後述する信託報酬のような、運用にかかるコストも低い傾向です。そのため、運用による利益を得やすくなっています。

AIが購入銘柄を選定してくれる

eMAXIS Neo バーチャルリアリティは、AIによって銘柄を選定してくれるのが特徴です。

銘柄の取りこぼしを抑えながら、投資による恩恵を受けられます。

従来の投資信託は、プロが銘柄を選定するやり方でした。それでも利点は大きいですが、人の目で選んでいるため、ある程度の取りこぼしは生まれてしまいます。

eMAXIS Neo バーチャルリアリティで選定されている銘柄は、AIが数百万もの企業の資料を読み込んだ上で選ばれたものです。

人間には処理が難しい情報量から判断されているため、有用な銘柄を網羅できている可能性が高いと言えるでしょう。

長期運用・つみたて投資に最適

eMAXIS Neo バーチャルリアリティは、長期運用・つみたて投資に適しています。

個別ではなく複数の銘柄に分散して投資するため、リスクを抑えつつ長期的な利益を目指せるためです。

eMAXIS Neo バーチャルリアリティのような投資信託は、投資のプロが継続的に銘柄選別・入替を行いポートフォリオの管理を行ってくれます。

もし市場に変動が生じた際には、各投資対象銘柄が上昇・下落をします。その際により多くの銘柄に投資しておくと、ポートフォリオ全体での上昇分も薄まりやすいですが、同様に下落分も薄まりやすいのです。

ポートフォリオを管理してもらう分運用コストがかかりますが、プロに投資銘柄のモニタリングを含めたメンテナンスをしてもらうことで、効率的に長期運用・つみたて投資が可能です。

【楽天証券で注文可】eMAXIS Neoシリーズのおすすめ銘柄3選

楽天証券では、バーチャルリアリティ以外のeMAXIS Neoシリーズの銘柄も注文できます。

その中でも特におすすめなのが、以下の3つです。

  1. eMAXIS Neo 自動運転
  2. eMAXIS Neo クリーンテック
  3. eMAXIS Neo ドローン

順番に見ていきましょう。

eMAXIS Neo 自動運転

eMAXIS Neo 自動運転は、自動運転車やドローンなどのモビリティ関連企業への投資を中心とした投資信託です。

自動運転を実現するために必要な、以下の技術に関連する企業に投資します。

  • センサー
  • レーダー
  • 人工知能
  • 機械学習

自動運転の導入には、交通事故防止や渋滞緩和などの利点があります。また自動運転車の普及に伴い、自動運転システムに関連する企業や技術の需要が高まるでしょう。

自動運転に関連する企業への投資を通じて、将来的な成長が期待される分野への投資を実現できます。

eMAXIS Neo  クリーンテック

eMAXIS Neo クリーンテックは、クリーンテクノロジー分野に特化した投資信託です。

環境問題を解決するための技術や、サービスを提供する企業に投資することを目的としています。

運用対象は、以下のような分野です。

  • 再生可能エネルギー関連企業(太陽光発電、風力発電など)
  • エネルギー効率向上技術や省エネ技術などの省エネ関連企業
  • 廃棄物処理や水処理などの環境技術関連企業

eMAXIS Neo クリーンテックは、気候変動に対する世界的な取り組みが進む中、クリーンテック分野に注目する投資家にとって、魅力的な投資信託の1つと言えます。

クリーンテックに特化した商品として、初心者でも投資しやすい点が魅力的です。

楽天証券の口座を開設して、クリーンテック分野の企業に投資すると良いでしょう。

eMAXIS Neo ドローン

国内外のドローン関連企業の銘柄を集めた投資信託です。以下のような構成で、投資が行われます。

  • 米国:72.8%
  • イスラエル:13.1%
  • ケイマン諸島:8.3%
  • 英国:3%
  • その他:2.8%

指数に連動する形で運用されるため、投資リスクを抑えながらドローン市場の成長に連動する形での運用が可能です。

ドローン市場は急成長している分野のひとつで、関連企業の業績も好調です。eMAXIS Neoでドローンに投資することで、長期的に利益を得られるでしょう。

eMAXIS Neo バーチャルの運用に必要な費用

eMAXIS Neo バーチャルリアリティの運用には、以下の費用が必要となります。

  1. 購入時手数料
  2. 信託報酬
  3. 実質信託報酬

順番に見ていきましょう。

購入時手数料

購入時手数料は、投資家が投資信託を購入する際に支払う手数料のことです。投資信託を運用している投資顧問会社や、証券会社などの販売者に支払われます。

購入時手数料は前払いの販売手数料として、投資信託の購入額から差し引かれるものです。

投資信託の種類や販売者によって異なり、通常は投資額の一定割合(数パーセント)になります。

信託報酬

信託報酬とは、投資信託を運用するために必要な費用を賄うために支払う費用のことです。

投資信託を保有している間は、投資家がずっと払い続ける必要があります。

信託報酬は、信託財産から一定の割合で差し引かれるものです。一般的には投資額の一定割合(数パーセント)が費用として請求されます。

例えば、投資額が100万円の場合、年間1%の信託報酬がかかるとすると、1年間で1万円の費用がかかるということです。

信託報酬についても、投資信託での運用において考慮すると良いでしょう。

実質信託報酬

実質信託報酬とは、投資家が実際に支払うことになる信託報酬の総額を示す指標です。

eMAXIS Neo バーチャルリアリティは「ファンド・オブ・ファンズ」という、複数の投資信託を組み入れています。

ファンド・オブ・ファンズにおいて発生する投資対象への信託報酬を加味したものが、実質信託報酬です。

一般的には、信託報酬やその他の費用を含めた総費用を投資額で割った割合で表されます。

例えば投資額が100万円で、信託報酬が年間1%、その他の費用が年間0.5%かかる場合、実質信託報酬の割合は1.5%です。

メタバース関連銘柄に投資する際の注意点

メタバース関連銘柄の投資信託に投資する場合には、以下の注意点を押さえておくことが重要です。

  1. 利益を保証できない
  2. メタバース市場が暴落する恐れがある
  3. 短期的に利益は得られない

順番に見ていきましょう。

利益を保証できない

eMAXIS Neoのような投資信託は、利益を保証するものではありません。

投資した分野の今後の成長によっては、期待する利益が得られない恐れがあるのです。

ただ投資信託であるため、いずれかの投資先が下落しても全体でバランスを取れます。

どの投資であっても利益は保証されないため、リスク分散の観点からも複数のテーマに投資することが望ましいでしょう。

メタバース市場が暴落する恐れがある

メタバース市場は現在注目されていますが、今後期待通りに成長していくとは限りません。

一過性のブームで終わってしまい、メタバース市場が暴落する恐れもあるのです。

現状メタバースには、データ容量やデバイス開発などさまざまな課題があります。

これらが解消されメタバース市場は発展するかが、メタバース関連の投資で利益が出るかのポイントです。

短期的に利益は得られない

メタバース関連銘柄は、短期的な利益を確保するのが難しいと言えます。

将来の成長が期待される分野であるため、すぐに株価が上がり利益にはつながらないためです。

eMAXIS Neoのような投資信託を含め、メタバース関連銘柄は長期間にわたって保有することが望ましい投資対象

長期期間の投資を想定し、運用していくのが望ましいでしょう。

楽天証券でメタバース関連の投資信託を利用する方法

メタバース関連の投資信託は、楽天証券で以下の流れで注文できます。

  1. 口座開設を申し込む:楽天証券ホームページ内の「口座開設」ボタンから申しむ
  2. 本人情報を入力する:氏名・住所などの本人情報を入力する
  3. ログインIDをメールで受け取る:楽天証券での審査完了後、ログイン用のIDが送付される
  4. 初期設定をする:楽天証券ホームページ内の「ログイン」ボタンよりID/パスワードを入力してログイン
  5. 投資信託で購入するメタバース関連銘柄を選ぶ:「eMAXIS Neo」で検索
  6.  購入資金を入金する:購入に必要な金額を確認し入金する

まずは楽天証券で、投資信託のための口座を開設しましょう。完了次第、楽天証券でメタバース関連銘柄を注文できるようになります。

eMAXIS Neo バーチャルだけじゃない!メタバース関連でおすすめの銘柄

メタバース関連銘柄でおすすめなのは、eMAXIS Neo バーチャルだけではありません。以下のような銘柄もおすすめです。

  1. Roundhill Ball Metaverse ETF
  2. Fount Metaverse ETF
  3. テーマ投資folio VR(仮想現実)
  4. KDDI
  5. GREE

順番に見ていきましょう。

Roundhill Ball Metaverse ETF

Roundhill Ball Metaverse ETFは、米国の投資会社Roundhill Investmentsがリリースした投資信託です。

VRとARのテーマ型で、銘柄の多くがゲーム関連企業となっています。

投資対象には、以下のような大手テック企業も対象です。

  • Microsoft
  • Apple
  • Meta(旧Facebook)
  • Alphabet(Googleの親会社)

いずれもVRやARを強力に推進している、アメリカを代表する企業。投資することで、利益を得られる可能性は高いでしょう。

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Fount Metaverse ETF

Fount Metaverse ETFは、世界中のメタバースに関連するサービスや製品を開発・販売する企業が対象となる投資信託です。韓国を拠点とするFount社によって運用されています。

Fount Metaverse ETFは独自のAIアルゴリズムを利用し、各企業の公開情報の分析、1年先の売り上げを予想しながら投資するのが特徴です。

AIの分析の結果、以下の条件に合致する銘柄が組み込まれます。

  • 時価総額が最低3億ドル(約300億円)の企業
  • VR・ARなどのメタバース事業から50%以上の収益を上げている
  • その中で時価総額の上位50の銘柄

なおFount社は、2016年2月に最初のロボアドバイザーをリリースし、その3ヵ月後に大物投資家のジム・ロジャーズから出資を受けました。

技術力があるため、Fount社のAIはかなりの精度を持っていると考えられます。

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テーマ投資folio VR(仮想現実)

興味のあるテーマを選ぶだけで投資ができる「FOLIO」が提供しているテーマ投資サービスです。

株式の比率を自分で選ぶことが可能で、バランス型やグロース型など4つのタイプから好みの比率を選べます。

構成銘柄は、以下のように名だたる企業のものです。

  • エレコム
  • カプコン
  • KADOKAWA
  • ソニーグループ
  • バンダイナムコHLDG
  • スクウェアエニックスHLDG

初心者にも使いやすいように作られていることから、投資に慣れていない人にも適しているでしょう。

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KDDI

大手通信事業者として知られるKDDIは、メタバースにも積極的に参入しイベントを開催しています。

具体的には、以下のものです。

  • バーチャル渋谷
  • バーチャル大阪
  • メタバース上でのパブリックビューイング(サッカー日本代表)

このようにKDDIは、メタバースにも力を入れています。

KDDIは誰もが知る大手企業ですし、上記のイベントは多くの来場者を集めたものです。

メタバースの成長にも貢献していることから、メタバース関連の投資先としても魅力があります。

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GREE

GREEは、国内で最も早くメタバースへの巨額投資を表明した企業です。

子会社であるREALITY株式会社がリリースしたスマートフォン向けメタバース「REALITY」は、1,000万ダウンロードを突破しています。

引用:スマートフォン向けメタバース「REALITY」、全世界ダウンロード数が1,000万を突破|GREE

現在は世界63の国と地域で12言語に対応しており、世界中で利用されるアプリとなりました。

今後も成長が見込まれることから、投資する意味があるでしょう。

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まとめ

楽天証券では、eMAXIS Neo バーチャルリアリティという商品を購入できます。複数のメタバース関連銘柄を集めた投資信託のため、リスクを抑えた運用が可能です。

ただメタバースに限りませんが、確実な利益は保証されていません。メタバース自体が発展途上であるため、今後市場が下落する恐れも考慮しておくと良いでしょう。

メタバースは大きく注目を集めている分野であり、投資先としても魅力的です。この記事の内容も参考に、長期保有での投資を検討してみてください。

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