定額制のフリーランスクリエイター活用サービス「hitchコンシェルジュ」を手がける株式会社ファングリーは、全国20~50歳代の経営者・会社員・公務員を対象としたアンケート調査を行い、フリーランスの活用に関する実態を調査、その結果を公開した。

働き方の変革期におけるフリーランス人材の実態

年功序列の終身雇用制度が一般的ではなくなり、人々の働き方が多様化する昨今、企業は人材確保に苦戦している。
自社の人材だけにこだわらず、社外のリソース活用に注力しなければならなくなっているという。

このような社会情勢で、近年注目されているのがフリーランス人材だ。

フリーランスとして働く人は増加傾向にある。副業解禁やコロナ禍でのテレワークの拡充にも煽りを受けて、2021年時点でのフリーランス人口は1,577万人と、2015年との比較で約68%も増えている。

そこで、この度フリーランスクリエイターネットワークを持つファングリー社が企業でのフリーランス人材の活用方法や、メリット・課題ついて下記の内容でアンケート調査を実施した。

・調査概要:企業のフリーランス人材活用に関する実態調査
・調査対象:全国20~59歳の男女
・調査期間:2022年3月下旬
・調査手法:インターネットリサーチ
・回答数:2,743名


調査結果のサマリーは以下の通り。

  • 仕事を発注した目的は「プロの知見を活かしたサービス品質向上」が最も多く35%以上を占める。
出典:同社プレスリリース
  • 職種はデザイナー・エンジニアが上位となるも、次いで動画クリエイターも目立つ。
出典:同社プレスリリース
  • 発注経路は「本人に直接発注」が最多となり、アウトソーシングサービスや代理手配を上回った。フリーランス本人へのコネクションがない場合「人材探しに時間がかかる」という課題が見受けられる。
出典:同社プレスリリース
出典:同社プレスリリース

多数の企業がフリーランス活用に興味を示すも、人材探しの難航が課題か

フリーランスに仕事を発注してよかったと思うかの設問に対して、「とても満足」「満足」が半分以上を占め、約7割が「また発注したい」と回答している。

フリーランス活用に対する満足度は高いようだ。しかし、仕事を発注する際の最重要ポイントが「対応スピードが速い」ことが挙げられている一方で、上述の通り「人探しに時間がかかってしまう」ことが問題となっている。

出典:同社プレスリリース
出典:同社プレスリリース
出典:同社プレスリリース

定額制フリーランスクリエイター活用サービス「hitchコンシェルジュ」で、効率的な人材活用を

安心の月額定額制でWeb制作やコンテンツ制作など専門性の高いクリエイティブをプロクリエイターに依頼できる「hitchコンシェルジュ(ヒッチ・コンシェルジュ)」は、現在サービスリリース中のため期間限定のモニターキャンペーンを実施中。

内容は、通常の初期費用3万円が無料、本来は最低契約期間3ヶ月のところ1ヶ月のみのお試し契約が可能というものだ。

外注に慣れていない企業でも、専任のコンシェルジュに手配を依頼できるのが大きなメリットだ。理想とするスキルの人材を効率よく確保できるため、本業への専念も期待できるだろう。
サービス詳細:https://concierge.hitch-club.jp/

会社概要:株式会社ファングリー

ブランディングテクノロジー株式会社(証券コード:7067)のグループ会社として、2020年10月に設立。「コンテンツの力で共創の機会を増やす」をミッションに、国内でもっとも信頼できるコンテンツプロデュースカンパニーを目指している。

  • 商号: 株式会社ファングリー(英文:FUNGRY ,inc.)
  • 所在地:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル5F
  • 代表者:代表取締役 松岡 雄司
  • 資本金:25百万円(資本準備金を含む)
  • 事業内容:コンテンツマーケティング事業
         ブランドクリエイティブ事業
         プラットフォーム事業

出典:株式会社ファングリー・アンケトス調べ