「フリーランスGO」を運営する株式会社アクリオ(東京都品川区)が、同サービスを導入している企業に対して、最も結果が出たと感じる支援方法について調査。その結果を発表した。
「フリーランスGO」とは?
同社が運営するフリーランスGOは、新規事業・DXのプロ人材(フリーランス、副業人材)を企業に紹介するサービス。
フリーランスGOの特徴は、新規事業に特化したプロ人材が多数登録していること、優秀な人材に低リスク・低価格で依頼できること、そしてアドバイザー、ハンズオンなど支援方法が柔軟に対応可能なことがあげられる。
リリースして1年で人材の登録者数は1,000名を突破し、コンサルタントやIT系事業会社出身者が多数登録をしており、製造、医療、自動車など、さまざまな業界の出身者も増加傾向となっている。
また年商数兆円から年商数億円まで、幅広い規模の企業600社以上が同サービスを導入し、フリーランスGOを利用することによって、現場で一緒に事業を立ち上げることができる人材の獲得に成功している事例がある。
結果が出た支援方法の1位 ハンズオン型→アドバイザー型
今回、フリーランスGOを導入している企業に向けて「最も結果が出たと感じる、支援方法は?」という内容で、電話ヒアリングにてアンケート調査を実施した。以下、4つの回答が上位を占める結果となった。
1.ハンズオン型→アドバイザー型:50%
2.ハンズオン型:20%
3.アドバイザー型:20%
4.PMサポート型:10%
一番多く結果が出たと感じる「ハンズオン型→アドバイザー型」は、プロ人材が最初に新規事業のアイデアを出して戦略から実行まで社員とともに行い、その後プロジェクトの規模を拡大するフェーズになった時点で、社員にメインの部分を任せ、プロ人材はアドバイザーという立場に変わるというものだ。
フリーランスGOでは、新規事業の状況に合わせてプロ人材の支援方法を柔軟に変えることができるため、「ハンズオン型→アドバイザー型」が可能となる点が企業にとって高評価となった。
また「ハンズオン型→アドバイザー型」を選択した企業は、新規事業の目標の達成率が1.7倍となっているところも注目すべき点だといえるだろう。
一方で、すでに社内で新規事業の責任者が配置されている場合、PMサポート型を選ぶ企業が多いことも分かった。
新規事業を成功させるだけでなく、責任者を任された社員の成長も必要だと感じる企業では、プロ人材が新規事業に入り込みすぎず、適度な距離感を重要視する傾向にあるようだ。
■調査概要
調査期間:2022年4月1日〜2023年3月19日
対象者:「フリーランスGO」サービス導入企業
有効回答者数:20社
手法:電話ヒアリングによるアンケート調査
■フリーランスGO
参考:https://bit.ly/3ZGn7RV
会社概要: 株式会社アクリオ
・会社名:株式会社アクリオ
・所在地:東京都品川区小山5丁目18−17
・代表者:代表取締役 植田 大貴
・URL:https://acrio-inc.jp/