暮らしに役立つ情報メディア「電気資格研究所JABO」が、「副業するならどんな仕事がしたいか」についてアンケート調査を行った。

調査対象は、日本全国の10代以上の男女100人（男性29人女性71人）で2023年3月インターネットによる任意回答で実施。ランキングは下記のとおりとなった。

1位：Webライター
2位：ブログ・SNS配信
3位：投資系
4位：カフェなどでアルバイト
5位：キャバクラ・スナック
5位：フードデリバリー
7位：タレント・モデル
7位：ミュージシャン

半数が副業をするならWebライターをしてみたいと答え、圧倒的に強い人気を見せた。その理由として、「自宅にいて、また、パソコンがあれば外でも仕事ができるのでスキマ時間を活用できるのがメリットだと思うので。また、調べものも楽しい。（男性50代〜）」「在宅でできる仕事で、ライターを経験したことはほとんどないが、やってみると楽しく、もっと上手に書きたいと思えるから。（女性30代）」「自分の好きなことを書いて表現力を身に着けることが出来て良いと思うから。書くことが好きなので、それがお金になると嬉しい。（男性30代）」という意見が寄せられた。

在宅ででき、なおかつ調べ物が好き、書くことが好きという趣味の延長でできる仕事と感じている人が多いことがわかった。

2位のブログ・SNS配信については、「空いている時間に自宅で出来るのと、イニシャルコストがあまりかからないので、うまくいかない場合にも失うものが少ないから。（男性40代）」「外で働く場合用意をするにも時間がかかり、その上、天候にも左右され、通勤もあるので家の中で副業をしたいので。（女性50代〜）」「自分の時間の都合いい時にできて、場所も好きなところでできるので、自由が利きやりやすいと思った。（女性30代）」という回答が寄せられた。

こちらもWebライター同様に、自宅でできる、時間の融通がききやすいというところに魅力を感じていると思われる。

3位となった投資系については、「普通に働いていても大して給料も上がらないので、投資のリスクはあるが、稼ぐのにはいいような気がするから。（男性40代）」「副業はあまり知られたくないので在宅でできるものに興味があり、その中でも投資は前からやってみたかったので。（女性40代）」「テレビや新聞で経済ニュースや国際ニュースをよく見ているので、株式投資や為替取引に役立てることができると思うから。（女性40代）」という回答が寄せられた。

給料が上がらないというネガティブな意見から、株式投資や為替取引に役に立ちそうだという積極的な意見も見られた。

上位3位は自宅でできる仕事が占めた中、4位以下はカフェでアルバイト、キャバクラ・スナック、フードデリバリーといった外で働く仕事がランク入りした。

中でもキャバクラ・スナックを選んだ理由として「これまでやったことがない業種で、かつ人としゃべったりコミュニケーションを取るのが得意だと思っているので向いているのではないかと思う。他の副業は時間と労力をかけてもその時によって収入が変わりそうだが、キャバクラやスナックなら時給なので確実に働いた分の対価は得られる安心感がある。（女性20代）」といった意見が寄せられたのは興味深い。

副業では効率よく稼ぎたいと考える人がほとんどだと思うが、何が効率が良いのかというのは、人それぞれ考え方が違うのかもしれない。

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